タスマニアフィッシグ情報

TGALTとは
タスマニアのハイランドレイクや河川には数多くの野生のブラウントラウトとやや数は少なめですがレインボウトラウトが生息しています。タスマニアでのフィッシングツアーを満喫するためには、Tasmania Trout Guides & Lodges Inc. (TGALT)の認定ガイドのサービスをご利用されることをお薦めします。この協会は協会メンバーであるガイドと宿泊施設を通じて、タスマニア州全域様々なスタイルのフライ/トラウトフィッシングをご提供し、お客様の素晴らしいフィッシング体験のお手伝いをする州政府公認の業界団体です。

フィッシングガイド
TGALTのガイドはタスマニアを訪れるアングラーにユニークなスタイルのサービスを提供しています。タスマニアでは世界の他の国と違い、フィッシングロッジではなく、フィッシングガイドが主体となって皆様のお世話をしています。これによって、ガイドがタスマニアを訪れるアングラーの個別のニーズに対応し、効率的にプランを立てることが可能になり、お客様にベストなフィッシングツアーをお楽しみいただけるのです。

フィッシングスポット
タスマニアではセントラルハイランド・レイクを中心に様々なタイプのトラウトフィッシングポイントがあります。主としてこれらのポイントは野生のブラウントラウトが主体ですが、野生のレインボウトラウトもかなり生息しています。狡猾なトラウトの生態、複雑で変化の多いポイント、変化に富んだ天候といった諸条件により、タスマニアでのトラウトフィッシングはかなりチャレンジングであると評判になり、その結果世界のアングラーのあこがれの魅力に溢れるフィッシングパラダイスというイメージが定着しているのです。

トラウトフィッシングを満喫するには(特にレイクフィッシングでは)、確実な条件のもとでフィッシングを行うことが不可欠で、これにはホットなスポット、水位、ハッチングの量、フィーディングパターン、手法、フライパターン等々に関する分単位の最新情報が必要となります。幸い、タスマニアには長年の経験に基づくアドバイスを瞬時にご提供できるTGALT認定のローカルプロフェッショナルガイドが沢山活躍しています。

あなたがメイフライフィッシングマニアならば、タスマニアのハイランドレイクにとりつかれてしまうことは確実です

ハイランドメイフライとペンストックブラウンが、ダンベースのスポーツフィッシングには最適です。ハイランドレイクでは夏の間じゅうこの孵化がみられ、トラウトがひたすら孵化した幼虫を次々に飲み込み続けるのをはっきりと見ることができます。フィッシングのピークはだいたい午前10時から午後4時の間ですから、この間に昼食をとるスケジュールはお薦めできません。メイフライの成虫(とくにブラックスピナー)もトラウトの活発な動きを促します。最高のライズは静かな水面に起こり、トラウトは水面高くにジャンプします。活性の高いトラウトが一匹一匹視認できるので、ポラロイドグラスが不可欠であることはご理解いただけるでしょう。

タスマニアでは主にウェイディングかボートでアクセスする水深の浅い湖の素晴らしいスポットで有名ですが、州全体の河川や渓流でもワイルドブラウントラウトや時にはレインボウトラウトのフライフィッシングを満喫できます。

島の北部の標高の低い地域のサウスエスクリバーやマコーリーリバー流域の牧草地の渓流は、昔からタスマニアのリバーベースのフィッシングの人気スポットです。これらの素晴らしいスポットの多くは私有地で、協会のガイド達がそこをベースに活躍しています。このエリアでは春の遊水地でのフィッシングと10月中旬から12月中旬までのメイフライのハッチングをお楽しみいただけます。また、タスマニアでは数を狙いフィッシングそれ自体の醍醐味を期待できる急流でのフィッシングも魅力です。この場合の多くのスポットは深い森林地帯やのその下流にあり、川岸は草木がうっそうと茂っていますが、水溜りや支流はウェイダーでアプローチ可能な深さです。このタイプのフィッシングは水位が低くて透明度が高く、ドライフライやニンフに魚たちが貪欲な夏から秋の初めがベストです。伝統的なアップストリームのテクニックが最も効果的です。大きな獲物はあまり期待できず、多くの場合は750g以下ですが、毎シーズン5匹程度2.5kg以上のモンスターが釣り上げられています。1月下旬から4月上旬までのグラスホッパーを使った渓流釣りもまた素晴らしいフィッシングの思い出となるでしょう。

タスマニアでは広域にわたってシーラントラウトのフィッシングも可能です。タスマニアのシーラントラウトは成長がとても早く、シルバーの色が濃く、世界中を旅してトラウトフィッシングをしているアングラー達からとても高く評価されています。シートランラウトはホワイトベイトの大群を追いかけて海から入り江、汽水域に上ってきます。この動きは特に春に見られます。

タスマニアのウィルダネス(世界遺産、自然保護地域等の森林地帯)は世界一のフィッシングスポットとしても有名です。ここでは誰もいないところで、自然環境と一体になれる特別の感覚がえられます。無線も、車の騒音もなく、一緒に来た人以外誰もいないところを想像してみてください。最高にプライベートなフィッシングスポットではトラウトを追いかけるのではなく、そこにいるトラウトにそっと近づいて仕留めさせてもらうといわれています。ウィルダネスはまさに人の気配がなく、大地と融合する体験をもとめる人々だけのためのものなのです。

装備について
タスマニアではリバーであってもレイクであっても、日本で一般に使われているロッドより少々硬めのロッドが理想的です。というのもタスマニアでは概して日本に比べて風が強く、獲物のサイズも大きいからです。

河川ではウェイト3-5のフライロッドにフロートラインの装備を持参されることをお薦めします。渓流様には5Xと6Xのティペットを使いますが、4Xも大物狙いにはよく使われます。リーダーの長さはだいたい12フィートが一般的です。

河川で使われるフライはサイズ12-16のKlinkhammer, small Sedgeや Mayfly等、日本と殆ど同じです。自然色が効果的で、Hares Ear, Claret and Brownが最もよく使用されています。水位が高く、魚が潜っている場合には同じサイズ、同じカラーのニンフをビーズヘッドあり/なし共によく利用します。
湖では、6-7ウェイトのロッドが最もよく使われますが、コンディションによっては5ウェイトを使う可能性もあります。ボートフィッシングの場合には、多くの場合に複数のフライを使うので、10フィートのロッドの方が適しています。夏の間は殆どフローティングラインを使いますが、シーラントラウトを狙う時やシーズンの初めにはインターミディエイトやファーストシンキングラインも便利です。最も頻繁に使われるのが4Xティペットで、リーダーはコンディションによっては20フィートにすることもあります。

Mayfly, English style HopperとCarrot flyが最も釣果が期待でき、BlackとOlive のWoolly Buggerがシーズン初めと悪天候のフィッシングでは良い結果をもたらします。サイズ12-14のニンフもMayflyのハッチが始まるまでは、試して見る価値があります。
タスマニアの気候は水に入るには寒すぎるので、常時ウェイダーの着用をお薦めします。

最も重要な装備はポラロイドグラスです。タスマニアはサイトフィッシングのパラダイスとして知られています。ポラロイドグラスなしでは苦労されること間違いなしです。

ソフトプラスティックやハードルアーを使ったフィッシングを希望される方は、4ポンド・ブレイドまたは4-6ポンドのモノフィラメントをライトスピニングロッドに装備されるのがベストです。ソフトプラスティックはブラックとゴールドのコンビネーションが最適。ハードルアーの場合はブラウントラウト、レインボウトラウトパターンやシルバーやオリーブのルアーがお薦めです。

ガイドサービスをご利用になるもうひとつの利点は、パッケージの一部として装備が提供されることです。ウェイダーなど重量のかさむ装備を持ち込むご心配は不要です。もしご自分の装備を持ち込まれる場合には、ご出発前に適切にクリーニングを済まされたかどうかご確認下さい。

フィッシングシーズン
タスマニアのシーズンは、8月第1日曜日から4月の最終土曜日までとなります。毎年Inland Fisheries Services (IFS)のホームページに正確な日程が発表されます。
年間を通してフィッシング可能なスポットもいくつかありますので、こちらもIFSのホームページでお確かめ下さい。

ベストシーズンは場所によりけりではありますが、10月中旬から4月中旬で、標高の低いスポットではシーズンの終わりでもドライフライのフィッシングがお楽しみいただけます。

関連参考リンク(英語版)
IFS; www.ifs.tas.gov.au
Fishing Tasmania; www.fishingtasmania.net

日本語でのお問い合わせは
itc@estate.ocn.ne.jp インプレッシブタスマニア(担当 沢田)までお気軽にどうぞ